再生数に頼らない動画改善|サムネイル・冒頭5秒・CTAとAI時代の検証

動画は、再生数が3桁に届かなくても、十分に仕事をしてくれます。大事なのは再生数の多さではなく、見てくれた人が最後まで見たか、次の行動につながったか。本記事は、その質を上げるために動画の中身と見せ方を磨く話です。

このシリーズでは、再生数が100回に届かないビジネス動画を前提に、効果の測り方を扱ってきました。第1部では再生数だけに頼らない数字の見方を、第2部では毎月の数字の見直し方をまとめています。

第3部となる今回は、その質を上げるために、動画の中身と見せ方をどう磨くかに進みます。いきなり動画を作り直すのではなく、サムネイル・概要文・字幕・最後の案内(CTA)といった、作り直さずに変えられるところから順に見ていきます。そして最後に、生成AIを使えば動画そのものを作り直すのも以前ほど大変ではなくなってきた、という今の状況にも触れます。

第1部・第2部のおさらいと、第3部で伝えたいこと

第1部・第2部を読まれた方は、今回の役割を先に押さえておくと読みやすくなります。はじめての方も、まずは1分の動画で全体像をつかんでから読み進められます。

第1部・第2部の内容

第1部では、ビジネス動画は再生数100回未満が当たり前という前提で、どこに動画を配ったか・何回クリックされたか・どこまで見られたか・商談につながったか、という順に数字を見ていく方法をまとめました。再生数の多い少ないではなく、その中身を分けて見る、という考え方です。

第2部では、その数字を「クリック」「視聴」「行動」の3つに分けて、毎月ひとつだけ見直す場所を決める進め方をまとめました。このとき見直すのは動画そのものを作り直さずに変えられる範囲だけ、という線引きもしています。

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第3部で伝えたいこと

今回は、第2部で「毎月ひとつ見直す」と決めた、その中身の話です。

まず、視聴維持率(動画がどこまで見られたかを示すグラフ)を見て、どのあたりで見るのをやめられているかを確かめます。そのうえで、サムネイル・概要文・字幕・最後の案内(CTA)という、作り直さずに変えられるところから順に手を入れていきます。それぞれが第2部の3つ(クリック・視聴・行動)のどこに関係するかも、あわせて見ていきます。

第2部までは「動画そのものを作り直すのはお金も時間もかかるので、できれば最後の手段」という前提で進めてきました。ただ、生成AIで動画の差し替えや作り直しが手軽になってきた今は、その前提も少しずつ変わってきています。作り直さずにできることをひととおり試したうえで、AIならその先、動画そのものにも手を伸ばせる、という今の選択肢まで見ていきます。

動画を作り直さなくても、数字は変えられる

動画の数字を上げようとすると、つい「動画そのものを作り直す」ことから考えがちです。ただ、撮影や編集のやり直しは、お金も時間もかかります。第2部でもお伝えしたとおり、動画本体の作り直しは最後の手段に置いておき、まずは作り直さずに変えられるところから手をつけるのがおすすめです。

作り直さずに変えられるところは、大きく次の4つです。

  • サムネイル(動画の表紙になる1枚の画像)
  • 概要文(動画の下や紹介メールに添える説明文)
  • 字幕(画面に出る文字)
  • 最後の案内(CTA。見た人に次の行動をうながす一言やボタン)
動画を作り直さず変えられる4つ サムネイル・概要文・字幕・CTAが、どこにつながるか 入口 クリック・視聴の入り口 変えるところ サムネイル 概要文 ねらい 見る前に 出会う部分 つかみ 視聴 変えるところ 字幕 ねらい 見始めてから 引きとめる 出口 行動 変えるところ 最後の案内 (CTA) ねらい 見たあと 次へつなぐ 数字が止まっている場所が、手をつけるところ

4つの変えどころ(サムネイル・概要文・字幕・CTA)が、クリック・視聴・行動のどこにつながるか

この4つは、第2部で分けた「クリック・視聴・行動」の3つと対応します。

  • 入口(クリック・視聴の入り口):サムネイルと概要文。見る前に「自分に関係ありそう」と思ってもらう部分です。
  • つかみ(視聴):字幕。再生が始まってから、最後まで見続けてもらうのを助ける部分です。
  • 出口(行動):最後の案内(CTA)。見たあとに、次の一歩へつなげる部分です。

「クリックは増えたのに最後まで見られていない」ならつかみを、「最後まで見られているのに問い合わせがない」なら出口を、というふうに、どの数字が止まっているかで手をつける場所が変わります。

もちろん、動画自体を作り直して、より抜本的に変える方法もあります。これは記事の後半でまとめて取り上げます。

では、自分の動画はどこから手をつければいいのか。その見当をつけるのに使えるのが、次の章で見る「視聴維持率の曲線」です。

まず視聴維持率の曲線を読む

第2部では、視聴維持率の曲線をスクショなどで毎月残しておく、というところまでをお伝えしました。第3部では、その曲線を読んで、どこを直すか決めるところに進みます。

視聴維持率の曲線は、横軸が動画の経過時間、縦軸が「その時点でまだ見ている人の割合」です。再生直後は100%で、時間が進むほど少しずつ下がっていきます。この下がり方の形に、改善のヒントが隠れています

視聴維持率の曲線、3つの落ち方 どこで下がるかで、見直すところが変わる 冒頭で急降下 見ている割合 動画の時間 見直すところ サムネイル・概要文 中盤でだらだら 見ている割合 動画の時間 見直すところ 字幕・概要文 終盤で落ちる 見ている割合 動画の時間 見直すところ 最後の案内(CTA) 同じあたりで下がるかは、毎月スクショを並べて確かめる

視聴維持率の曲線の3つの落ち方(冒頭・中盤・終盤)と、それぞれどこを見直すか

落ち方は、大きく3つに分かれます。

冒頭で一気に下がる

再生して最初の5〜10秒で、グラフがガクッと下がるパターンです。いちばんよく見られる形で、「思っていた内容と違った」「自分向けではなさそう」と感じた人がすぐに離れた状態です。

ここが下がっているときは、見る前の期待と中身がズレている可能性が高くなります。サムネイルと概要文で「何の動画か」を正しく伝えること、字幕で冒頭の理解を助けることが、手がかりになります。

中盤でだらだら下がる

序盤は見られているのに、真ん中あたりでゆるやかに下がり続けるパターンです。説明が長い、同じような画面が続く、テンポが落ちる、といったときに起きやすくなります。

中盤は動画の中身そのものに関わるので、作り直さない範囲でできるのは、字幕で要点を文字でも示す、概要文に先に結論を書いておく、といった補い方が中心になります。場合によっては、動画そのものの修正も視野に入ります。

終盤で落ちる、最後まで行かない

最後の案内(CTA)の手前で離れてしまうパターンです。「もう要点は分かった」と感じて離れる場合もあれば、結論が長くて待てない場合もあります。

ここが下がっているときは、最後の案内(CTA)の位置や内容を見直すのが手がかりになります。

1回の曲線では決めない

気をつけたいのは、1本の動画の曲線だけで判断しないことです。再生数が100回未満だと、曲線は数人の動きでガタつきます。第2部でおすすめした「毎月スクショで残す」が、ここで活きてきます。

何ヶ月か並べてみて、いつも同じあたりで下がるようなら、それは動画の傾向として手を入れる価値があります。

曲線は、YouTubeなら「YouTube Studio」、Vimeoなら動画の統計画面で見られます(第1部で触れたとおりです)。

では、いちばん多い「冒頭で一気に下がる」の入口になる、サムネイルと概要文から見ていきます。

サムネイルと概要文を磨く

サムネイルと概要文は、動画を再生する前に見られる部分です。ここで「自分に関係ありそう」「見る価値がありそう」と思ってもらえるかで、クリックされるかどうかも、再生後の最初の数秒で離れないかどうかも変わってきます。動画の入口にあたる部分です。

サムネイルは「一目で何の動画か分かる」を最優先に

サムネイルは動画の表紙です。凝ったデザインよりも、一目で「何の動画か」「誰向けか」が伝わることを優先します。

  • 小さい画面(スマホやメールの中)でも読める大きさにする
  • 入れる文字は短く、3〜5語くらいにしぼる
  • 写真やイラストは、内容と合っているものにする

気をつけたいのは、サムネイルで期待させすぎないことです。中身と合っていないサムネイルは、クリックは増えても再生直後に「思っていたのと違う」と離れられてしまい、かえって冒頭の離脱につながります。クリックされることと、最後まで見てもらうことは、セットで考えます

なお、サムネイルの作り方は届け方でも変わります。SNSやメルマガで広く届ける動画なら、まず目を留めてもらう工夫が要りますし、商談相手に個別で送る動画なら、相手は決まっているので「何の動画か」がはっきり分かる方が親切です。

サムネイルは1枚で完成とせず、何パターンか作って見比べるのがおすすめです。第2部でお伝えしたとおり、変えるのは1ヶ月に1つだけにすると、どれが良かったか分かりやすくなります。パターン違いや、YouTube・SNSごとのサイズ違いを作るときは、スマービーの無料ツールサムネイルメーカーも使えます。

概要文は3か所、それぞれ役割がある

概要文は、置き場所によって役割が少し違います。

  • YouTubeの概要欄:検索や関連動画から見つけてもらう入口。最初の1〜2行に「誰向けの・何の動画か」を書く
  • 自社サイトの動画ページの説明文:そのページに来た人に、見る前の見どころを伝える
  • 紹介メール(メルマガ)の本文:開いた人に「これは見ておいたほうがよさそう」と思ってもらう一押し

共通して大事なのは、最初の1〜2行です。概要文は途中で折りたたまれ、続きは「もっと見る」を押さないと読まれないことが多いので、結論と誰向けかを先に書きます。

そして、サムネイルと概要文で言っていることはそろえます。サムネイルは「コスト削減」、概要文は「品質向上」のように別々のことを伝えると、見る人が戸惑い、入口でつまずきます。

入口を通って再生が始まったら、次は最後まで見てもらえるかどうかです。そこで力になるのが、字幕です。

字幕で見続けてもらう

入口を通って再生が始まっても、最初の数秒で「何の話か分からない」と感じると、人はすぐに離れてしまいます。それを防ぎやすくするのが字幕です。動画を作り直さなくても、あとから足したり直したりできます

字幕が役立つ3つの場面

  • 音声を消して見られているとき:SNSのタイムラインや移動中、職場では、音を出さずに見る人が多くいます。展示会やロビーでモニターに流しっぱなしの動画も、たいてい音は聞こえません。字幕がないと、音声に頼った動画は冒頭で離れられてしまいます。
  • 冒頭の理解を助けたいとき:最初の数秒で「誰向けの・何の動画か」を字幕でも見せると、見る人が「自分向けだ」と早く判断できます。
  • 専門用語や社名・製品名が出るとき:耳で聞いただけでは分かりにくい言葉も、文字で出ると伝わりやすくなります。

まずは自動字幕の手直しから

字幕はゼロから作らなくても、YouTubeなどの自動字幕(しゃべった内容を自動で文字にする機能)を直すところから始められます。自動字幕は便利ですが、専門用語・社名・製品名はよく誤変換されるので、そこだけでも直しておくと印象が変わります。

付け方は大きく2つあります。

  • キャプションファイル(字幕データ)として足す:動画本体はそのままで、YouTubeなどに字幕だけ追加できます。手軽な方法です。
  • 動画に文字を焼き込む:画面に直接文字を載せる方法です。SNSや展示会の流しっぱなしに向きますが、動画の書き出しが必要になるので、ひと手間かかります。

全部に凝る必要はありません。まずは冒頭だけ字幕を付ける、自動字幕の誤変換を直す、というところからで十分です。

最後まで見てもらえたら、残るは「見たあとに何をしてもらうか」です。動画の最後の案内、CTAを見ていきます。

CTAを見直す

最後まで見てもらえても、そのあと何をすればいいか分からなければ、見た人はそのまま離れてしまいます。CTAは、動画を見た状態から、問い合わせや資料請求といった次の一歩へつなぐ出口です。第2部でいう行動層に、いちばん近い部分です。

CTAは3か所に置ける 見たあとの次の一歩を、3か所で示す 動画の中 再生中に表示 置くもの 終了画面・カード ねらい 作り直さず 足せる 概要欄・説明文 リンクとして 置くもの 問い合わせのリンク ねらい 文章だけで すぐ直せる 着地ページ 動画の周り 置くもの ボタン・フォーム ねらい 来た人を そのまま次へ 案内は1つにしぼり、概要欄や着地ページにも同じものを置く

CTAの3か所(動画の中・概要欄・着地ページ)と、それぞれの役割

CTAは3か所に置ける

  • 動画の中:終わりのテロップやナレーションで次の一歩を示します。YouTubeなら、動画を作り直さなくても「終了画面」や「カード」で次のページへの案内を足せます。
  • 概要欄・説明文:問い合わせページや資料ダウンロードへのリンクを置きます。文章だけなので、すぐ直せます。
  • 着地ページ(動画を載せたページ):動画のすぐ下に、問い合わせボタンや資料請求フォームを置きます。

1つの動画に、案内は1つ

つい、あれもこれもと案内を盛り込みたくなりますが、出口は1つにしぼるのがおすすめです。「問い合わせ」も「資料請求」も「メルマガ登録」も、と並べると、見た人はどれを選べばいいか迷い、結局どれも押されません。その動画でいちばんしてほしい行動を、1つだけ示します。

言葉も、具体的なほうが伝わります。「お問い合わせはこちら」よりも「30秒で資料ダウンロード」のように、押すと何が起きるかが分かる書き方にします。

示す行動は、動画の目的に合わせます。販促の動画なら問い合わせや資料請求、採用の動画なら応募やエントリー、社内研修の動画なら確認テストへ、という具合です。

終盤で離れる人にも届くように

前半で見たとおり、CTAの手前で離れてしまう人もいます。動画の最後だけにCTAを置くと、その人たちには届きません。概要欄や着地ページにも同じ案内を置いておくと、最後まで見なかった人にも次の一歩が見えるようになります。

こうしてできた「動画ページから問い合わせフォームへの動き」は、第2部の行動層で記録していく形跡そのものです。1回ごとの数で一喜一憂せず、何ヶ月かの積み重ねで見ていきます。

ここまでが、動画を作り直さずにできることです。次は、これまで難しかった「動画そのものを作り直す」が、生成AIで現実的になってきた話に進みます。

動画の改善、どこから手をつけるか迷ったら

視聴維持率の読み方から、サムネイルや冒頭の見直し、AIを使った差し替えまで、貴社の動画に合わせて一緒に考えます。

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AIなら、これまで難しかった「作り直し」も選べる

ここまでは、動画を作り直さずにできることを見てきました。第2部までは、動画そのものの作り直しは「お金も時間もかかるので最後の手段」とお伝えしてきました。この前提が、生成AIで少しずつ変わってきています。

これまで割に合わなかった「動画の一部を作り直す・差し替える」が、短い時間と手ごろな費用でできるようになりつつあります。作り直さない工夫をひととおり試したうえで、その先の選択肢として持っておけると、改善の幅が広がります。

AIで速く回す改善サイクル 作って終わりにせず、見て・直して、また配る 作る・差し替える AIなら速く・安く 配る 曲線を見る 直すところを決める AIで速く回す 変えるのは1要素ずつ

作る→配る→曲線を見る→冒頭やサムネイルを差し替える→また配る、というサイクルがAIで速く回る様子

まず試したいのは「冒頭5秒の差し替え」

前半で見たとおり、視聴維持率がいちばん下がりやすいのは冒頭です。本当はそこを作り直すのが近道なのですが、これまでは「冒頭の数秒のために撮り直し・編集し直し」は割に合わず、後回しにされがちでした。

ここが生成AIで変わってきた部分です。冒頭の言い回しやナレーション、最初に映す画面を、何パターンか作って差し替えることが、現実的になりました。たとえば、

  • 最初のひと言を「結論から」に変えたパターン
  • 最初の画面を「対象となる人」が分かるものに変えたパターン

を用意して、視聴維持率の冒頭の数値で見比べる、という進め方ができます。

検証を速く回せるようになる

第2部では、変えるのは1ヶ月に1つだけ、とお伝えしました。これは、動画を作り直すのに時間がかかる前提だったからです。

作り直しがAIで速くなると、同じ1ヶ月でも複数のパターンを試せるようになります。検証の回転が上がる、ということです。

ただし、速くなっても守りたいことが1つあります。1回に変えるのは1要素だけ、です。冒頭もサムネイルもCTAも同時に変えると、数字が動いたときにどれが良かったのか分からなくなります。速く回せるからこそ、1つずつ試す、を保ちます。

AIに任せきりにはしない

便利になったとはいえ、何でも作り直していい、というわけではありません。元の動画のトーンや会社の雰囲気から外れると、見る人に違和感が残ります。あくまで「これまで手が出なかった作り直しが、選べるようになった」という距離感で取り入れるのがおすすめです。

AIでの動画制作や差し替えを、どこから手をつければいいか迷うときは、制作の流れを知っておくと判断しやすくなります。

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AI動画はどう作るのか。依頼から納品までの工程・費用・修正対応を制作現場の視点で整理しています。効果測定と組み合わせてご活用ください。

ここまでで、作り直さない工夫から、AIを使った作り直しまでがそろいました。

動画は「出して終わり」から「育てる」へ

3部にわたって、動画の効果測定を見てきました。第1部で数字を取る仕組みを用意し、第2部で毎月見直す進め方をつくり、第3部で動画の中身と見せ方を変える方法を見てきました。

通して言えるのは、動画は「作って出したら終わり」ではない、ということです。出したあとに数字を見て、サムネイルや概要文、字幕、CTAを少しずつ変えていく。手が回るようになれば、AIで冒頭から作り直す。そうやって、1本の動画を育てていけます。

再生数が100回に届かなくても、できることはたくさんあります。毎月ひとつ、見直すところを決めて、変えてみる。その積み重ねが、半年後・1年後の動画の成果につながっていきます。

第1部・第2部とあわせて、自社の動画運用に取り入れてみてください。

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スマービーでは、AI動画の制作だけでなく、動画の効果測定や改善の進め方まで含めて伴走しています。サムネイルや冒頭の見直し、AIを使った差し替えなど、どこから始めるか迷う方も、お気軽にご相談ください。

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よくある質問

Q.視聴維持率の曲線は、どのくらい再生数があれば読めますか?
A.数十回でも傾向は見えますが、100回前後あると安心です。再生数が少ないうちは曲線が数人の動きで揺れるので、1本だけで判断せず、毎月スクショで残して何ヶ月か並べると、いつも同じあたりで下がる場所が見えてきます。
Q.サムネイルや概要文は、どのくらいの頻度で変えればいいですか?
A.1ヶ月にひとつ、と決めて変えるのがおすすめです。複数を同時に変えると、数字が動いたときにどれが良かったのか分からなくなります。1つずつ変えて、翌月に結果を見る、を繰り返します。
Q.字幕は、すべての動画に付けるべきですか?
A.すべてに凝る必要はありません。音声を消して見られやすいSNSや、展示会の流しっぱなしに使う動画から優先するのが現実的です。まずは冒頭だけ、自動字幕の誤変換だけでも直しておくと印象が変わります。
Q.AIで動画を差し替えるのは、専門知識がないと難しいですか?
A.以前より手軽になってきていますが、元の動画のトーンに合わせる、変えるのは1要素ずつにする、といったコツはあります。どこから手をつけるか迷う場合は、制作の流れを知っている人に相談しながら進めると安心です。
Q.CTA(最後の案内)は、動画の中と外、どちらに置くべきですか?
A.両方がおすすめです。最後まで見ない人もいるので、概要欄や動画ページにも同じ案内を置いておくと、途中で離れた人にも次の一歩が届きます。動画の中の案内は、YouTubeの終了画面やカードなら作り直さずに足せます。

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