App Storeの動画掲載機能”App Previews”
2014年9月、iOS8よりApp Previewsという機能として、App Storeで動画が掲載できるようになりました。
本サイトでもApp Previewsリリース時に動画のフォーマットについて記事をまとめました。
動画表現の制約はありますが、ユーザにわかりやすくアプリの内容を伝える手段として
自社サイトに掲載する動画とは別に準備する方が多いのではないでしょうか。
実際どのくらい動画が使われているのか?
動画を掲載できるようになってから約半年が経過しましたが、
実際どのくらいのアプリに動画が掲載されているのかでしょうか。
【人気のApp】【ベスト新着App】【人気ゲームApp】【ベスト新着ゲームApp】
の4つのカテゴリのアプリについて、動画の掲載率を調査してみました。
※調査日:2015年5月6日(【人気のApp】【ベスト新着App】【人気ゲームApp】【ベスト新着ゲームApp】各カテゴリー15アプリ)
【人気のApp】と【ベスト新着App】の動画掲載率は?
まずは、【人気のApp】【ベスト新着App】を比較してみました。
ベスト新着Appの方が動画が多く使われており、アプリの50%以上に動画があることがわかりました。
【人気ゲームApp】と【ベスト新着ゲームApp】の動画掲載率は?
ゲームアプリでも比較してみました。
新着ゲームのほうが多く動画が使われています。
全部のカテゴリーの動画ありアプリと比較すると、ゲームアプリの方が動画が多く使われています。
すべてのアプリの掲載率をカテゴリー別にみると?
今回調査した合計60アプリをカテゴリ別に動画有無を見てみました。
総計すると、全アプリの約50%に動画があることがわかりました。
カテゴリーごとに見てみると、
教育やソーシャルネットワーキングに関するアプリは、80%以上で動画が使われています。
また、旅行、ユーティリティー、ナビゲーション、フード/ドリンクなど、
カテゴリーによっては全く動画が使われていないアプリがあることがわかりました。
動画がある方がベスト新着Appにとりあげられる可能性が高い!?
調査した結果、人気のAppでの動画掲載率は33%、ベスト新着Appでの動画掲載率は53%でした。
ゲームアプリも同じくベスト新着Appの方が動画掲載率が高い傾向にあります。
この結果、動画がある方がベスト新着Appに掲載される傾向が高いと言えるかもしれません。