30秒で分かる!先月の動画関連ニューストピック【2018年3月の話題】

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気になるトピックの詳細は以下のリンクをご覧ください。

1.Twitterのライブ動画、「見せたい瞬間」をシェア可能に。タイムスタンプ機能が追加

Twitterはライブ動画やリプレイにおいて、見てもらいたい特定の時間から動画を共有できる「タイムスタンプ」機能の提供をスタートしました。
これまではライブ放送全体のツイートしかできず話題にズレが生じがちでしたが、「ここを見てもらいたい」という特定の時間込みで共有できるようになり、コミュニケーション力の高まりが期待されます。

2.世界中の若者が支持“口パク動画”が自撮りの主役に

SNSで「ストーリー機能」として導入され、多くの利用者が様々なカタチで作るショートムービーですが、その中でも10代中心の若者に人気を集めているのが「リップシンク動画」、つまり「口パク動画」です。
音楽に合わせてダンスや口パクする様子を自撮りするリップシンク動画ですが、メッセージ性と言うより楽しさを追求したもので、自撮りも気恥ずかしいオトナにとっては、なかなか理解しにくいものです。

3.米国の半数以上の世帯が動画ストリーミングサービスを利用

アメリカにおける動画コンテンツ配信についての調査によると、既に55%の世帯で少なくとも1つの有料動画のストリーミングサービスが利用され、毎月20億ドル(約2,120億円)の売り上げに達していることが判明しました。
近年、動画配信サービスのオリジナルコンテンツが作品として評価され、多くの賞を受賞するようになり、今回の調査でもストリーミングサービスで質の高い映像作品が視聴できることに対し、消費者は今後も利用の継続が見込まれ、配信されるコンテンツの質がさらなる市場拡大に向けて重要となることは言うまでもありません。

4.2017年のPC動画広告6秒以下を中心に4割増

ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)は、2017年の1年間に収集したPC動画広告(インストリーム広告)の調査結果を発表し、その中で素材の尺(長さ)をみると、「16~30秒」が26%で最多となり、次いで「7~15秒」が23%となった。一方で、121秒以上の長尺素材も10%を占めていました。2016年との比較で、特に「6秒以下」の短尺素材が(2%→13%)大きくシェアを伸ばしており、この理由としてVRIは「YouTubeの『バンパー広告(スキップできない6秒以下の動画広告)』など、短尺の動画広告が浸透してきている」ことを挙げています。

その他の主要なニュースは以下となります。

  1. ユーチューブ「ライブ配信」がさらに簡単に、PCカメラと直接連携
  2. Googleがクロマキー合成なしで動画の背景をリアルタイム除去することに成功
  3. Facebookとワーナーミュージックが提携動画やメッセージでの楽曲利用が可能に
  4.  4Kネット配信を高効率に実現する新たな動画圧縮コーデック「AV1」が正式発表

動画制作・動画マーケティングは「スマービー」

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著者について

takajun

Smarveeディレクター。 動画TIPS・ハウツー情報を中心に投稿。 犬が好き。