30秒で分かる!先月の動画関連ニューストピック【2017年2月の話題】

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今月も主要プラットフォームでのアップデート・リリース情報が多数ありました。しっかりキャッチアップしておきましょう。各トピックの詳しい内容は以下でご確認ください!

テレビ放送をストリーミング視聴できるYouTube TVがアメリカで始動

テレビ放送のストリーミング視聴サービス、「YouTube TV」がついにベールを脱ぎました。

今年春からサービスが開始される予定のアメリカでは、主要な大手放送局はもちろん、有料放送にも対応しているようです。また、マルチデバイス対応で、「cloud DVR」というストレージ空間へ録画映像の保存も可能。テレビ放送の視聴スタイルに大きな変化が起こりそうです。気になる月額費用はは35ドルで提供予定とのことで、既存のCATV事業者がどのように対処していくかも気になるところです。

参考:Official YouTube Blog : Finally, live TV made for you

Facebookが新たな動画広告のオプションのリリースを発表

年内を目処に新たに動画広告の購入オプションを提供することを発表しました。
1つ目が、10秒間以内の動画広告が最後まで視聴された場合に広告料が発生する「完全再生購入(Completed-view)」。2つ目が、広告の表示面積の50%が2秒以上続いて表示された場合に広告料が発生する「2秒再生購入(Two-second)」。3つ目が、音声オンの状態で動画広告が再生された場合にのみ広告料が発生する「音声オン購入(Sound-on)」です。

「音声オン購入(Sound-on)」については、これまでデフォルト音声オフの状態で再生されたいた動画が、デフォルト音声オンになるアップデートがかかるため、新たに追加されるようです。
なおこれらのオプションは、Facebookだけでなく、Instagram・オーディエンスネットワークにおいても利用できるようになる予定とのこと。

参考:Facebook for Business – 効果測定と動画広告に関するアップデート

ニコニコ動画のプレミアム会員数が初めて減少

カドカワ株式会社の平成29年3月期第三四半期決算短信にて、2016年12月末時点プレミアム会員の会員数が、9月末時点の256万人から4万人減の252万人であることが明らかになりました。コムスコアの発表によると、2016年4月のユニークビューワー数では、Google、ヤフー、Twitter、Teads、FC2について6位のニコニコ動画。近年、モバイルコンテンツや動画配信サービスが増加し、ユーザーの余暇時間の奪い合いが益々激しくなっています。ユーザー離れを止めることができるか、今後の動向に注目です。

参考:カドカワ株式会社 – IR・投資家情報:IR資料

YouTubeがスキップ不可の30秒広告を来年に廃止へ

YouTubeで最もメジャーなフォーマットは、5秒でスキップできる従来のインストリーム広告ですが、その他にYouTube上で提供していたスキップ不可の30秒広告を予約制の純広告キャンペーンとして提供していました。この「スキップできない30秒広告」のフォーマットを2018年に中止することを、この度明らかにしました。

これからは、昨年登場した6秒バンパーアドがこれにとって代わっていくと考えられます。

参考:campaign – YouTube to stop 30-second unskippable ads

Facebookがテレビ向けストリーミングアプリをローンチへ

AppleTVやFireTVをはじめとしたプラットフォーム向けにアプリを提供する、主要なFacebook上でしか見れない動画をテレビで再生することができるようになります。これにより、Facebook上の動画は露出機会が益々増えていくと考えられます。今後YouTubeやAmazon・Netflixらと同様、自社でのコンテンツ制作にも力を入れていくものと見られています。

参考:Facebook Newsroom – New Ways to Watch Facebook Video

YouTubeがスマホからのライブ配信機能を一般公開

2016年6月に発表し、一部ユーザーを対象に試験運用されていたスマホからのライブ配信機能が、全世界同時リリースされました。機能はチャンネル登録者数が多いクリエイターから順次提供されていく模様です。先日のニュースでお伝えした、投げ銭機能「Super Chat」の利用も可能になるとのことで、ライブ配信の裾野の拡大が期待されます。

参考:YouTube Creator Blog – We’ll do it live—a new chapter in YouTube’s live stream

Facebookがライブ動画に挿入する15秒CM「Ad Break」を開始

現在、Facebookでは複数社の企業を対象にして、動画中に挿入する15秒動画広告機能「Ad Break」のテストを行っていますが、今回そのテストがライブ配信へ拡張したことが明らかになりました。ライブ動画では、フォロワー数が2000人以上のアカウントにおいて、同時視聴者数が300人以上超えた状態を4分以上続けていると、この機能を使えるとのこと。広告収益は配信者55%、Facebookが45%となっており、YouTubeと益々競合関係になっていくと考えられます。昨年にはAmazonも配信プラットフォームに名乗りを上げたばかり。この領域における各社の動きにも要注目です。

参考:Facebookヘルプセンター – Ad Breaks: Getting Started Guide

Amazon・Netflixの作品がそれぞれ初のアカデミー賞受賞

最近、動画配信サービス事業者各社は、オリジナル作品の制作に本腰を入れており、日本でもAmazon PrimeやNetflixによる広告を多く見かけるようになってきました。2月26日のアカデミー賞授賞式にて、Amazonが「マンチェスター・バイ・ザ・シー」で主演男優賞と脚本賞、「セールスマン」が外国語映画賞を受賞、Netflixが「ホワイト・ヘルメット」で短編ドキュメンタリー賞を受賞しました。

今後、AmazonやNetflix、YouTube、Facebookなど、IT界の巨人たちが、益々存在感を高めていくと考えられます。

参考:Amazon and Netflix Pick Up Their First Academy Awards

FacebookがPinP動画再生対応と縦長動画の表示方法変更を発表

ピクチャーインピクチャーの動画再生では、動画を画面の端で再生しつつ、ニュースフィード上の投稿を閲覧できるようになります。イメージとしてはYouTubeアプリのようなものを想像してもらえると分かりやすいと思います。
また、ニュースフィード上で流れる縦型動画はより多く表示されるように変更されます。

参考:Facebook Newsroom – New Ways to Watch Facebook Video




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smarvee

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