【初心者必見!】初めてのFacebook動画広告(第一回:基本編)

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拡大する動画広告市場で注目されるFacebook動画広告

近年、動画サイトに限らずウェブサイトやアプリなど、インターネット上のあらゆるところで動画広告を目にする機会が増えています。動画広告の市場規模は、2014年に前年比約2倍の300億円を超える規模となり、2017年には880億円に拡大すると予想されており、年々拡大傾向にあります。

動画広告市場規模の予測推移
動画サイトに限らずウェブサイトやアプリなど、インターネット上のあらゆるところで動画広告を目にする機会が増えたことにより、その市場規模の拡大を実感しているのではないでしょうか。

代表的な動画広告としてYouTubeのTrueViewが頭に浮かぶ方が多いと思いますが、Facebookでも2014年より動画広告の出稿が可能となっており、徐々に動画広告市場においての存在感を強めています。そこで今回はFacebook動画広告について、【基本】、【広告出稿方法】、【効果の測定方法】の三回に分けて紹介していきます。


Facebook動画広告の特徴

Facebook動画広告の特徴は、『正確なターゲティング』です。

その理由は、Facebookは他のSNSと比べて個人情報を正確に登録する傾向が強いため、より正確にユーザにアプローチできるからです。また、Facebookの使用にはログインが必要な為、パソコンとモバイル間を行き来するマルチデバイスユーザーでも正確な行動を追跡します。年齢、性別、居住地はもちろん、趣味嗜好や特定のページに「いいね」をしたユーザー、またそのユーザーとつながっている友人など様々なセグメントでターゲティングすることが可能です。また、条件設定によってどれくらいのターゲットにリーチが可能かのシミュレーションも可能です。

●代表的セグメント一覧
・年齢(例:22-35歳)
・性別(例:男性)
・地域(例:日本、東京を除く)
・言語(例:日本語、英語)
・学歴(例:大学生・専門学校生)
・業界/勤務先(例:IT・技術)
・趣味・関心(例:マーケティング、広告)
・行動(例:(例:よく旅行する人)
・つながり(例:Facebookページに「いいね!」をした人の友人)


Facebook動画広告の種類

Facebook動画広告には下記の2種類があります。

1.マーケットプレイス動画広告

通常のFacebook動画広告です。少額予算から始められ、細かなターゲティングが可能な為、効率的な広告出稿が可能です。

利点:正確なターゲティングによりコスト効率が高く、エンゲージメントを高めるのにも効果的
課金方式:クリック課金あるいはインプレッション課金
予算設定:1日500円まで、指定期間の予算10,000円まで、などの設定が可能
広告表示位置:ニュースフィードおよびサイドバー

fb_vad_vol1_feed
※クリック課金:広告へのクリックごとに課金
※インプレッション課金:広告の表示回数に応じて課金

2.プレミアム動画広告

予算が潤沢なナショナルクライアントなどに向けた動画広告サービスです。マーケットプレイス動画広告より露出量が保証されている為、ブランド価値の向上が期待できます。

利点:インプレッション重視の為、ブランド価値向上に最適
課金方式:GRPによる固定料金 ※FB担当者か特定代理店から直接購入
広告表示位置:ニュースフィードトップおよびログアウトページ
※GRP:広告業界においてスポットCMの取引において使用されている定量指標。延べ視聴率ともいう。広告測定はニールセンが行う。


(Facebook動画広告利用事例紹介1)パナソニック

目標:東京オリンピックをゴールに長期的発信

CM、メイキング等の9本の動画を、35歳以上の男女にターゲットを絞り広告配信。テレビCMと同時に放送することでプロジェクトへの認知度が5.5pt、同社のオリンピックのスポンサーとしての認知度が9.5ptそれぞれ向上しています。
詳しくはコチラ


(Facebook動画広告利用事例紹介2)メルセデス・ベンツ日本

目標:40歳未満の認知向上と来店促進

コンパクトSUV「GLA 180」の販売促進の為、25歳以上~40歳未満のユーザーをターゲットにTVCMを作成。このTVCMで使用した動画をFacebook動画広告でも配信することによって、ターゲットの認知度向上を果たし、3年以内に車の購入を検討しているユーザーに対する販売店への来店意向を17.7ptアップしています。
詳しくはコチラ


動画広告市場で確かなポジションを築きつつあるFacebook動画広告

視聴者数の多いYouTubeの動画広告と比べて、Facebook動画広告は正確なターゲット広告を打てることにメリットがあります。ターゲティング精度の高さは、費用対効果の高い広告効果が見込める為、ターゲットが明確に決まっているのであれば、Facebook動画広告への出稿を検討してはいかがでしょうか。

次回は動画広告を実際に出稿する方法をご紹介します。

参考:
サイバーエージェント、国内動画広告の市場調査を実施
Facebook成功事例:パナソニック
Facebook成功事例:Mercedes-Benz Japan

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著者について

andrew

Smarveeディレクター。アメリカ生まれの帰国子女。ピザが好き。