アニメーション動画の活用方法・特徴やメリットを一挙公開!

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企業向けの動画制作において、キャラクターアニメーションやホワイトボードアニメーションなど、様々な種類のアニメーション動画を活用する企業が増えてきています。

そこで今回は、アニメーション動画にはどんな種類があるのか?なぜアニメーション動画の利用が増えてきたのか?その特徴やメリットを挙げていきたいと思います。

1.アニメーションの種類

企業PVでよく使われるアニメーション動画には、以下のような種類があります。

●キャラクターアニメーション
キャラクターイラスト等を作成し、動きの命令をつける編集を行うアニメーションです。平面的な動きの中で、商品やシステムの説明をシンプルに行いたい場合に向いています。内容や長さにもよりますが、比較的短い制作期間や、低予算での対応が可能で、ズバリ、手軽さが魅力となります。


●3Dアニメーション
キャラクターイラスト等を作成し、動きの命令をつける編集を、CGベースで行うアニメーション動画です。商品の構造を説明したり、本物に近い立体感を表現する際に使用することがあります。初期コストと時間はかかりますが、一度モデルと動きのプログラムを作ってしまえば、あとは計算処理によってアニメーションをつくることができるので、ランニングコストは抑えることができます。つまり長期シリーズ向けのアニメ制作方法といえます。


●ホワイトボードアニメーション
手書き風のアニメーション演出の動画です。どんな絵が描かれていくのか、ついつい完成するまで見てしまうという効果を狙えるのが特徴で、記憶に残りやすい動画と言えます。アニメーション完成の場面やキャラクター設定を確実に計算した上で取り組むべきもので、デザイン力や構成力が問われる作品となります。


●モーショングラフィックス
流行りの動画制作手法です。Webサイトなどで使用した静止画像や企業ロゴなどを、スタイリッシュなアニメーション演出をつけて動かします。シンプルながら視聴者の心に残る作品に仕上げるためのアイデアや構成力が必要となり、動画作品とグラフィック作品の中間的な考え方で、デザイン的なセンスを重視した映像になります。

2.アニメーション動画のメリット

●わかりやすく伝わりやすい
取り扱っている商品やサービス、ビジネスモデルが、ズバリと一言で言い表せるものとは限りません。文書だと難しくて理解できないものや実写では表現が難しいものでもアニメーションを用いれば、わかりやすく伝えることができます。余計な情報をカットして要点だけに絞ることで、シンプルで直感的に理解できる動画をつくることができます。内容次第では、実写撮影をして制作する動画よりも、強い訴求力を持った動画になります。また、アニメーションのエンターテイメント性により、最後まで関心を持って視聴してもらえる確率が高くなります。

●記憶に残りやすい
色合いやキャラクターを極端に特徴的にしたり、象徴的にすることで、実写よりもインパクトを残しやすく、また、実写では撮影が不可能な部分や肉眼で見ることのできない事物の描写が可能なので、興味を歓喜し、記憶に残りやすい演出ができます。グラフやデータなど、視聴者へ訴求をするうえで裏付けとなる資料も、印象的な動きをつけて見せることができるため、視聴者の好奇心をかき立てながら、動画に説得力を持たせることができます。また、あらゆるアニメーションの色合いを、ブランドや商品で使用しているコーポレートカラーを用いることで、効果的にブランドイメージを視聴者に浸透させることもできます。

●コスト削減もできる
実写映像では、スタジオやロケーション撮影を行う場合、制作人員の確保や、機材・モデルの調達が必要になります。編集作業においては、場合によってはCGとの合成などの作業が必要になるでしょう。また、天候の都合やスタッフ・モデルのスケジュールを考慮しなければならないため、完成までのスケジューリングに頭を悩ませることも少なくありません。しかし、アニメーション動画制作においては、撮影機材手配やモデルの確保などの面倒な工程が不要なため、比較的低コストで制作することが可能です。スケジューリングもシンプルになるため、時間的なコスト削減にもつながります。また、修正に関しても、撮り直しの利かない実写動画よりも自由度の高いアレンジができるため、思い描いたイメージに限りなく近づけることができます。

3.アニメーション動画の事例

それでは、アニメーション動画が具体的にどのような場面で使われているのかを紹介します。

●通販アニメ
新規の顧客獲得から、アップセルやリピートの施策など、「ユーザーの心を動かす」ポイントが多い通販。様々なシーンで、実写では費用がかかる出演者や背景などを自由に扱えるのがメリットです。


●採用アニメ
要点にフォーカスした業務説明や、企業イメージの向上などにもアニメが有効です。実写の場合、実際の社員やスタッフが出演していると、退職などの都合で動画を使い回せるのか注意しなければなりませんが、アニメならば、そんなことを気にすることなく毎年使えるのもポイントです。


●ブランディング
企業、ブランドのPRや、CSRも、アニメならわかりやすく伝えることができます。ブランドイメージを、Webサイトやパンフレット等と統一感を持たせた構成にできますし、言葉やテキストだけでは難しい内容のものも視覚的に理解しやすいものにすることも可能です。


●商品紹介
プロモーションとしての商品紹介動画だけでなく、チュートリアルやマニュアル動画を作成して、アニメならではのわかり易い表現ができます。
Webサイトのコンテンツや、営業ツール、展示会や店頭での利用など幅広い利用が可能です。

動画利用の広がりにともなうアニメーション動画の人気

実写動画では、手配しなければならないものが多く、スタッフ・モデルのスケジュールを考慮する必要もあるため、あまりの金銭的・時間的なコストに驚いてしまうこともあるようです。しかし、アニメーション動画制作は制作工程が比較的シンプルなので、初めての動画制作を検討している方にとって、アニメーション動画は馴染みやすい動画なのです。さらに、上述したように、アニメーション動画は様々な表現方法や利用方法が考えられるため、限りなくイメージに近い、効果的かつ印象的な動画に仕上げることができます。商品紹介動画を作りたい!と思う方はまずはアニメーション動画からトライしてみてはいかがでしょうか。

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著者について

kuro

動画マーケティングアドバイザー。マーケティング戦略の立案やプロモーション企画・プロデュースをメインに行っている。動画マーケティングを含めたデジタルマーケティングに精通